2018年8月には、7本の映画を観ました。一番のオススメは、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」に決定!
「ヒーローとは何か?」を定義してくれた傑作です。

2018年8月に、主に劇場で観た映画に関する感想などを書き留めておきます。
新しい作品を観るごとに、また何か思いついたたびに随時追加更新していきます。
ネタバレはしないように努めていますが、場合によってはその限りでないのでご注意ください。

2018年08月30日 タリーと私の秘密の時間

もともと私は事前情報なるべく入れずに観に行くタチなので、それが思ってたんと違う〜って作品だった時は、とっても嬉しくなります。この作品も裏切られたわ〜

と言っても、けっこうモヤモヤする話。一応は収まるところに収まったってことでいいのかな?

まぁ、事前情報入れずに、とにかくシャーリーズ・セロンの驚愕の肉体改造を観に行くべし!

(以下は数日後に映画をふりかえってあらためて思ったことです)

観終わってなんでモヤモヤが残ったかわかったわ。これ、映画のいい悪いとは別レイヤーの話なのですけど…
映画の終盤である事件が起こって、でまぁ、最後にはなんとなく収まるところに収まるんだけど、私は「あれ、これなんも解決してねーじゃん」って思っちゃったのよ…

なぜかというと結局、「子育ては個人の責任」ってとこに回帰してるからなんだわ。ああ、これ、どこかで聞いた話だよね…

よく考えればアメリカは自己責任論の本場だもんね。そういうことなんだよね…

くりかえしになるけど、映画の終盤のある事件のところで、私にはけっこう絶望感が突き刺さったのです。で、映画の結論はその絶望感を解消してくれなかったのです…

でもひょっとすると、あの息子の新しい学校のあの出会いが、希望を示唆しているのかもしれないし、そういうことを考えて欲しいというメッセージもあるのかもしれないし…

いちおうはハートウォーミングな映画になっているので、悪い作品とはいいません。社会問題に向き合ってないからダメな映画だなんて思わないし、映画は社会でなく個人をしか描けないものだというのが私の信条でもあります。以上です。

2018年08月28日 カメラを止めるな!

5テイク目

2018年08月19日 追想

むしろ喜劇としか言いようのない出来事が人生の分かれ道となる。あの時こうしていれば、あるいはしなかったらという切ない想いが、本作と同じ主演シアーシャ・ローナン&原作イアン・マキューアンの「つぐない」に通じる

2018年08月18日 インクレディブル・ファミリー

ピクサー版「シビル・ウォー」か!?と前半やや興奮するも、そこまでのシリアスな話にはならず、まぁ、ファミリームービーとして安定の面白さではないでしょうか。

2018年08月12日 オーシャンズ8

そんなにハラハラドキドキするわけじゃないけど、それはオーシャンズシリーズのもともとの持ち味だよね。豪華女優陣のカッコ良さをひたすら堪能

2018年08月11日 ミッション:インポッシブル フォールアウト

この夏、一番泣ける映画をハシゴ。2本目はこれ。
2テイク目はIMAXで行く!

イーサン・ハントがかっこよすぎて、こんなん泣くわっ!
あと、ヘリのアクションはIMAXになってた

2018年08月11日 カメラを止めるな!

この夏、一番泣ける映画をハシゴ。1本目。
テイク4は、大スクリーンで行く!

大スクリーンで観た「カメラを止めるな!」テイク4も初っ端から泣き笑い。ただ、この観客のほとんどは、この映画を初めて観てるんだなぁと思ったら、激しい嫉妬を感じてしまった。「初めて『カメ止め』を観る」という体験は私のこの先の人生から永遠に失われてしまった。唯一悲しさを感じるのはそこ。

2018年08月05日 ミッション:インポッシブル フォールアウト

誰が味方か、誰が敵か?複雑なプロットに、クレイジーなアクションの連続。そして奥行きのある人間ドラマ。最後にはイーサン・ハント、あんた本当にカッコええよ、と拍手。

なにがいいって、もちろんアクションが凄いとかいろいろあるけど、エンディングがあまりに見事で、もうシリーズ終了でもいいと思える。

本作に感動するのは、主人公の人間性に奥行きがあり、かつそれがトム・クルーズと被って見えてくる、つまりライブ感があるところで、あ、それって #カメラを止めるな と一緒じゃんて気づいた。