2019年7月に、主に劇場で観た映画に関する感想などを書き留めておきます。新しい作品を観るごとに、また何か思いついたたびに随時追加更新していきます。ネタバレはしないように努めていますが、場合によってはその限りでないのでご注意ください。

2019年07月28日 マーウェン

スティーヴ・カレル主演って時点で絶対面白いのに、ゼメキスが監督というわけで予備知識ほぼゼロで劇場に。
オモチャを通した空想世界にヒトは救われる。もうひとつの「トイ・ストーリー」だった。

本作をひと言でいうと〈大人のためのトイ・ストーリー〉。
いや、「トイ・ストーリー」からしてそもそも大人が観てこそ深く沁みる作品なので、これは〈馬から落馬〉的表現ではあるのだが…

「トイ・ストーリー」では、子供にとってオモチャとは何かが問いかけられ、そして「子供はやがてオモチャから卒業する」問題に行き着く。
一方、本作では、「大人にとってオモチャとは何か?」が問われる。

本作で示される、大人にとってのオモチャとは、「失われてしまった過去、憧れ」なんだと思う。それが救いとなる。
とするならば、大変なことに気づいてしまった。「大人はオモチャから卒業することがない」…

余談ですが、本作に登場する魔女、デジャ・ソリス。その名を聞いてあれ、と思ったんだけど、やっぱり、火星のプリンセスにちなんだ名前みたいね。実話でもそうなのかな?

2019年07月15日 COLD WAR あの歌、2つの心

2019年07月13日 トイ・ストーリー4

思えばシリーズ3作目のテーマは”卒業”であった。そしてまた衝撃的な”卒業”が示される、、、

冒頭の水の表現、物質の質感、そして自然光の表現。技術がまたネクストレベルに。それが物語ときちんと絡み合ってるのが素晴らしい。

今回大活躍するボー・ピープ。最高に美しくカッコいい。そしてガラス質の肌の質感がエロティックですらある。
CGの技術的な進歩がキャラクター描写に貢献しているところが流石だと思う。

2019年07月07日 ウィーアーリトルゾンビーズ

ゴメン。ちょっとイマイマ、まだよくわからない。エモい(古ッ)ところもあるが、劇中描かれている通り計算で作られてる感もあり。意外とキャスティングは豪華。

まぁ、広告代理店が仕掛けてつくった映画だなぁ感。

2019年07月07日 無双の鉄拳

みんな大好きマ・ドンソクを主役に据えた、ゾンビ映画の傑作「新感染」の前日談!
すいません、ちょっと嘘つきましたが、キャラ立て的にはそんな風に観るとまた面白い、鉄板のマ・ドンソク×美人妻アクション映画の秀作。

悪役の憎たらしさ、チームを組む面々のコミカルなキャラクター、アクションにもちょいちょい工夫あり、ハズレのないアクション映画。マ・ドンソクは韓国のアクションスターとしての地位を固めつつあるかも。

マ・ドンソクからは、次世代アクションスター感をビンビンに感じる。マ・ドンソクは、マジでハリウッド・デビューするね。
…なんて、うっかり書いちゃったけど、すでにマーベル映画に出ること決まってんじゃん、、、
ですよね〜